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候補者ファーストの選考プロセスで、入社後の解像度アップ。PxDT新メンバー4人の転職ストーリー

2024/01/18

足立 泰雅 (View of Voice事業部 エンジニア)
川村 良太 (View of Voice事業部 ディレクター)
深澤 佳介 (KOTOWARI事業部 エンジニア)
白岩 咲穂 (iwasemi事業部 ディレクター)


※所属組織名、役職やPJの内容などはインタビュー当時のものです。

他社にはない可能性に惹かれた4人

ーー今回は入社して1年未満の4名に集まっていただきました。まずは皆さんの現在の業務内容について教えてください。

川村 プロダクトマネージャーの立ち位置で、VUEVOを担当しています。VUEVOはすでにローンチされているプロダクトですが、今後のアップデートとしてどんな機能を追加していくかを検討したり、それに伴ってアライアンス先を探したりなど、事業拡大のための企画・実行を行っています。

足立 担当プロダクトは川村さんと同じVEUVOで、エンジニアとしてネイティブアプリケーションの開発を行っています。それ以外にも別のプロダクトのiOSアプリケーションの開発も担当しています。

深澤 私は入社当初、kikippaという製品のインフラ開発に携わっていましたが、今は主に、空間データプラットフォームサービスであるKOTOWARIのインフラ・バックエンド開発を担当しています。

エンジニアの場合は各プロジェクトの進捗状況によって一時的にヘルプに入ったり、ということも珍しくありません。

白岩 私はiwasemiというプロダクトの主に国内営業をしています。iwasemiの機能や特徴を生かして商談から新たな開発案件が生まれるケースもあるので、それらの案件リードなども担っています。

ーー転職の背景と、最終的にPxDTに決めた理由はどういったものでしょうか?

川村 社会貢献の思いはあり、起業も含めて複数の選択肢を考えていた中で、「PxDTが社会貢献と事業化を高度にバランスしようとしている稀有な会社である」と感じて入社を決めました。また面接を通して、PxDTのカルチャーと自分自身の考えも非常にマッチしたので、面白い経験が積めそうだと感じたのも決め手のーつです。

白岩 私はこれまでと全く違う領域でチャレンジしたいという気持ちが強くあり、「幅広い事業をやっているPxDTだからこそ、経験できることがある」と確信できたのが大きいです。一般的な事業会社のように一本柱があるわけではなく、これから先に出てくるビジネスの種も含めて、何が飛び出すかわからないところがとても面白いなと思いました。

また、「営業としてもう一段ステップアップしたい」と思っていたので、セールス経験を活かしながら事業成長に向けて様々なチャレンジができそうな次世代リーダー候補ポジションの募集*は、自分が希望するキャリア志向と合致していると思いました。PxDTのバリューに全員殿(しんがり)との言葉がありますが、一人一人が責任や役割を持ち覚悟を持って挑む姿勢にも惹かれました。

足立 前職ではフロントエンドエンジニアとして動画作成サービスの会社で勤めていましたが、今後のキャリアを見据えて「もう少し自身のスキルや経験の幅を広げたい」と考えていました。PxDTの事業の幅広さや、自分が望めば様々な業務に取り組める環境に魅力を感じ、転職を決意しました。

深澤 私も足立さんに近いです。以前勤めていた会社がいわゆる大企業で、スキルや経験を広げにくい側面がありました。そうした中、出会ったのがPxDTでした。前例のない事業領域に挑戦していて社会的意義を感じ、かつプロダクトにも惹かれました。面接を経て自分が転職で実現したいことと、環境や求められていることも合致していたので入社しました。

*:2023年3月時点の募集ポジションで、現在は募集していません。

インテリ集団イメージはいい意味で覆った

ーー皆さんそれぞれの動機やキャリアパスと、PxDTの職場環境やカルチャーがぴったりハマったのですね。PxDTについて、選考当初はどんな印象を持っていましたか?

深澤 緊迫感のある環境なのではと想像していたのですが、いざ社員さんとお話ししてみると、皆さんが生き生きと仕事を追っていて、気が良いと感じました。

川村 企業サイトを見ても、何をやっているのか全く分かりませんでしたが、そのわからなさがすごく魅力的だと思いましたね。

一般的な事業会社ではビジネスの柱が決まっているので、自ずと方向性も見えてきますが、PxDTは社会課題を軸に多種多様な領域で事業を立ち上げているので、予想が全くつかない。いろいろな業務に関わっていけそうだなと感じていました。

「落合ブランド」には頼らない真摯な選考に好感

ーーPxDTでは基本的に選考フローとして面接は3回で、それ以外にカジュアル面談を設定しています。選考過程で気になった点や印象に残っていることはありますか?

足立 PxDTという会社を知らない状態で調べた時に、やはり一番インパクトがあるのは落合さんが立ち上げた会社である点が挙げられると思います。ただ、選考でそのことに触れる面接官はいなかったですし、むしろ全く打ち出していないところが良かったです。

川村 それ、わかります! 僕も選考過程で「落合さんと働けるのが魅力です」と誰もアピールされなかったことが好印象で、会社や社員の事業姿勢への信頼度がすごく高まりました。社会課題の解決に向けて、非常にピュアな熱意で業務に当たっているのが肌で感じられましたね。

あと、選考を通じて嬉しかったのは、経験や実績ではなく、今後の可能性に期待をかけてもらったことです。30代になるまでにたまたま選んだだけのキャリアの延長でやっていくつもりはなく、未知への挑戦ができることは非常に強い魅力でした。

ーー経歴や実績など過去ではなく、社員が持つ将来性も合わせて評価してもらえると嬉しいですよね。

白岩 面接や面談がー対ーではなく複数名対一だったのも印象に残っていますね。「採用を重視し、しっかりと時間をかける会社なんだ」と好印象でした。また、入社前に配属先の上長との面談があり、入社後の具体的なお話をできたのもよかったです。

深澤 同じく、私も選考や面談を通して「どんなタスクをお願いしたいか」を具体的に教えてもらったので、入社前にしっかりと業務内容が理解ができましたし、自分にできることがたくさんありそうだと感じました。入社後が楽しみになりましたね。

足立 私の場合だと、実際に入社の意志を固めるまでに面談を追加してもらいました。臨機応変かつ柔軟な対応がありがたかったです。多様なエンジニアの方と事前に話せたことで入社後のイメージもつかめましたし、コミュニケーションが取りやすい方が多い印象を受けました。

ギャップよりも期待を超えたPxDTカルチャー

ーー実際入社した後の新たな発見やギャップなどはありましたか?

白岩 ネガティブな意味でのギャップは全くなかったですね。思っていたよりも、という点でいうと、エンジニアの方との距離が非常に近いことが挙げられます。一般的な事業会社だとエンジニアは技術部隊としてオフィスでも物理的にまとまって位置している場合が多いと聞きますが、PxDTの場合はBizdev(事業開発)とエンジニアが机を並べて座っているので、文字通り膝を突き合わせて仕事をしています。初めての領域に飛び込んだ私にとって、お客様からの技術面の質問などでわからないことをすぐに聞ける環境なのはありがたいです。

また、チームの垣根を超えてのコミュニケーションも非常に取りやすいです。プロジェクトでの親和性を見出しながら、「この情報はこのプロジェクトに役に立つかも?」と感じたら積極的に共有できる環境です。

川村 自走力の高い人が集まっていると感じました。PxDTはスタートアップであるが故に、仕組みなどが固まっていない事も多いですが、それぞれの専門性からアイデアや意見が出てきて、枠組みが作られていきます。プラスになる意見であれば受け入れられ、部署や役割関係なく自ら声を上げていく環境で、自分から動き出す人ばかりだと実感しました。

加えて、PxDTは社会課題の解決と事業化・収益化双方をしっかり追求していく会社だと改めて認識しました。社会貢献を掲げると、理念や思いなどに軸足が置かれすぎてビジネスとして成立しなくなってしまうこともありますが、PxDTではプロジェクトごとのビジネスレビューを通して、事業性もしっかりと見ています。

ジェネラリスト気質なスペシャリストが集まる

ーー働いてみて、PxDTらしさを感じた具体的なエピソードがあれば教えてください。

川村 本当に皆、「なんでもやる」ところです。納期が間に合うかどうか、ギリギリの案件があったのですが、エンジニアがトラックを借りて総出で納品してなんとか間に合わせたことがありました(笑)。一丸となってプロジェクトに取り組み、その時にやれることを全員でやる「全員殿」の姿勢がまさに体現されていました。

ーーエンジニアの方がトラック搬入されるなんて、なかなかないですよね!

足立 スペシャリストが多く集まっている会社という印象は元々ありましたが、実際に入社して、皆さんスペシャリストのコアスキルや経験の軸がありながらも、知識の幅がとても広いとわかりました。特定の分野だけでなく、その周辺知識にも精通していて詳しい人が多いですね。知識の幅が広く、深い、本物のプロフェッショナルが集まっているなと思いました。

一方で、そういった知識を盾に対立するのではなく、持ち寄って生かしあうのもPxDTの特徴だと思います。理論武装して論破したりせず、知識をわかりやすく周りにシェアしてくれるプロが集まっています。皆さん、人柄のいい方ばかりです。

入社後も心理的安全性を感じながら挑戦できる

ーー入社後のフォローなどはどうですか?

深澤 プログラマー視点では、必要であればモブプロ(モブプログラミング)をしたり、都度確認や相談をしながら作業を進めていけるので特に困ることはないですね。元来、スキルセットの異なる人たちが採用されているように見受けられるので、助け合いながら取り組むことも少なくないです。キャッチアップができるか不安、と感じる方もいるようですが、これから入社される方にも安心していただける環境があります。

白岩 個人的に実務で役立っているのは1on1 MTGです。月に一度、事業責任者と、また週に一度、チームリーダーと1on1があり、ざっくばらんに「最近どうか?」といった話から抱えているタスクの進捗共有や課題などの相談をしています。このMTGを通して、思考や情報を整理したり、解決法や対応策がよりクリアになるので、業務を進める上で重要な位置付けになっています。

ーー選考を受ける方、悩んでいる方へのメッセージがあればお願いします。

白岩 とにかくまずは選考を受けてみていただくことかなと思います。私もそうでしたが、サイトを見ているだけではわからない部分も多いので…、実際に社員と会って話してみることで、PxDTの魅力や自分とマッチする部分や生かせる部分を見つけることができました。飛び込んでみて知れば知るほど興味が湧くはずです!

深澤 PxDTが掲げる社会的意義に共感し、現状に甘んじず、どんどんチャレンジしていきたい方であれば間違いなくハマると思います。不安は限りなく払拭した状態で入社できるので、心置きなくぜひ飛び込んでほしいです。

ーー最後に、皆さんの今後の展望について教えてください。

深澤 エンジニアリングでビジネスにもっと貢献したいですね。そのために、積極的にプロジェクトに関わり、経験の幅も深さも広げていきたいです。

足立 最後までソフトウェアエンジニアとして働きたいと思っているので、その将来像に向かってここでしか経験できないこと、PxDTだからこそ身につけられることを吸収し、マルチに活躍できるエンジニアを目指したいと考えています。

川村 30代のうちに宇宙開発に関わりたいです!

白岩 芸術×空間×技術、という自分が興味を持っている領域を組み合わせて、面白い仕事を作っていきたいですね。絶えず挑戦します!
 

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